東京の新築分譲マンションが激安賃貸マンション化していく過程とは
東京の新築分譲マンションの殆どが、不動産投資家や高給取りの公務員やサラリーマンに買い取られて行く。高給取りの公務員やサラリーマンは既に都内や郊外に自宅を持っていたり、公務員官舎か社宅住まいだから、東京都内で新築分譲マンションの購入目的は、転売するか賃貸するかのどちらかだ。
四半世紀前のバブルでも再来すれば、転売で儲かるが、現在の状況ではいくら東京都内の新築分譲マンションとはいえ、転売では超人気物件でない限り赤字になって儲からない。
そうなると、賃貸マンションとして貸し出すしか儲ける方法が無いので、殆どの新築分譲マンションが賃貸物件として貸し出されることになる。
賃貸ではタワーマンションなどが人気物件らしいが、一度にたくさんの賃貸マンションが出回ると、なかなか全室を埋める事は難しい。
そこで、時間の経過と共に、格安賃貸マンションとなって行き、それでも入居者が決まらない場合には、徐々に激安賃貸マンションが発生してくる。
ただ、東京の場合は、激安賃貸マンションが表に出る事は少ないので、こまめに賃貸住宅情報誌やWebをチェックして、自分の足を使い不動産屋さんを訪問するのが手っ取り早い方法だと思う。
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